リフォームのタイミング
リフォームを決断した瞬間 ~エピソード集 パートⅠ~
―そのつもりはあるのに、なかなか実行に移せない―
多くの人がリフォームの前で足踏みしがちです。けれどもよし、やろう!と決意する瞬間が必ず訪れます。
本誌記事やインターネットから拾った話題をもとに「私がリフォームを決断した瞬間」を構成してみました。
あなたと共通する事例や悩みが、きっと見つかるはずです。
~エピソード集 パートⅠ~
●「もう限界です」
築30年の古い家でしたが、シロアリが出た時は驚きました。
まあまあ不便なく暮らしていたのですが、ある日サッシの下面から湧き出るようにシロアリが現れて、怖いやら、気持ち悪いやら、大騒ぎ。調べてもらうと土台や根太がやられていて、いずれ大がかりな補修が必要だとのことで1階のリフォームを同時に行うことにしました。
(ハンドルネーム 蟻地獄)
暖房の調子が悪いと疑うほど、寒い家。膝を悪くして、膝にじんじんとこたえるようになりリフォームを決意しました。
からだのあちこちが故障しても、断熱性と換気のめぐりをよくして暖かいので安心です。
(ハンドルネーム ジャンピング・ニー・パッド)
●「子を思って」
小学五年生の娘が、自分の部屋がないせいで友達をお家に呼べないことがわかりました。
三つ年下の弟もいるのでそれぞれに個室を設けるためにリフォームに着手することに。
今ではお友達を呼んで楽しんでいます。
(ハンドルネーム 親の心子知らず)
風呂上がりが問題でした。
中古で買った我が家のお風呂が、脱衣所を開けるとキッチン越しに居間に面していたため、お客さんが来た時なんかは、お風呂上がりの「完全防備」を強いられていました。
年頃の娘はそのせいで朝方に入るようになり、かわいそうになって。これを機に実行しました。
(ハンドルネーム 湯上り爽快)
●「親を思って」
60代の母が一人で住む田舎の実家。
テレビのニュースで「家庭内事故」という家の中での転倒や火傷が結構多いことを知り、リフォームを決断。
ガスコンロをIHにして暖房はセントラルヒーティング、浴室のまたぎを低くしました。
新しい設備機器の操作方法にも慣れなくてはいけないので、アタマもカラダもしっかりしている年代がタイミングでした。
(ハンドルネーム 親孝行息子)