リフォーム基礎情報
リフォーム成功の秘訣~対談その3~
前記事では「イメージやコンセプトを明確に」について感想をいただきました。
最後は、古いものを活かして老朽住宅を再生 がテーマです。

古いものを活かして老朽住宅を再生
編集部:取材した事例の中には、相当に古い築30年~80年の住宅のリフォームもあって驚きませんでしたか。
広瀬:びっくりしました。全面的な補修・補強の必要はあるものの、建て替えではなくリフォームが可能な家もあるんですね。
谷山:ほんとうに。あとは北海道に多いブロック住宅のリフォーム事例も目につきました。
構造上、リフォームの制約は大きいと多くの施主は理解しているだけに、実際には大幅な間取り変更ができたりすると喜びも大きいようですね。
広瀬:まったく新しく作り変えてしまうのではなく、もとの間取りを生かしたり、古い建具を廃棄せずに再利用するリフォームもあるんだと気づかされました。
谷山:和室の隣に洋室を設けても、間仕切りにはもとの欄間を使ったり、ダイニングにも天井格子をあえて残したりと、古びた味わいを生かしたお住まいがありました。
築浅物件には真似できないですね。
広瀬:住まいの歴史や愛着は大切にしたい。子供のころに住んでいた家の柱は、背くらべで傷をつけていたり。あれはあれで小さな歴史を刻んでいたわけだ。
谷山:リフォームした新しい柱でやったら、ヒンシュクですね。良い子はマネしないように。
編集部:谷山さん広瀬さん、色々なご意見をどうもありがとうございました。