家に合うインテリアのこと
お部屋が変わる! 窓まわりのインテリア知識
~種類による、メリット・デメリット~
インテリアの決め手ともいえる窓まわり。カーテンひとつでもお部屋の印象ががらりと変わります。ここではいくつかのスタイルのメリットとデメリットをご紹介。
あなたのお宅にあった窓まわりリフームで素敵にイメージチェンジしませんか。
◆カーテン
窓まわりといえば、やはりコレ!
ファブリックスを左右に開閉する窓掛けの総称で日本ではもっとも一般的なタイプです。
<メリット>
素材感が楽しめる、多彩なコーディネート、洗濯や交換などがラク
<デメリット>
布のボリューム分のスペースが必要
◆ローマンシェード
装飾性抜群!おしゃれで人気急上昇!
昇降機を使ってファブリックスを上下に開閉できます。シングルとダブルのタイプがあります。
<メリット>
素材感が楽しめる、シンプルもエレガントも可能、インテリア性が高い
<デメリット>
洗うときの着脱が複雑、たたみしろが大きい
◆べネシャンブラインド
一般的にいう「ブラインド」です!
羽根(スラット)の角度を調整して光や風を通しながらも視線を遮れるという、すぐれものです。
<メリット >
省スペース、1台で視界・調光が可能
<デメリット>
ほこりがつきやすい
◆木製ブラインド
木製のスラットを使用したべネシャンブラインドです!
<メリット >
素材感と重厚間がある、インテリア性が高い、1台で視界・調光が可能
<デメリット>
ほこりがつきやすい、上げ下げの操作が大変、たたみしろが大きい
◆バーチカルブラインド
シンプルでモダンな雰囲気にしたいときにオススです!
縦型の羽根(ルーバー)をレールに吊るして左右に開閉します。縦型ブラインドとも呼びます。
素材はファブリックスが主流ですが、アルミや木製などもあり2種類のルーバーを組み合わせたペアタイプも。
<メリット >
大きな面積をすっきりモダンに演出できる、1台で視界・調光が可能
<デメリット>
ウオッシャブル生地なら洗濯できるが着脱は面倒、たたみしろが大きい。
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■ここからはスクリーンをご紹介。
表面加工したファブリックスや和紙など素材の種類も豊富で、フラットですっきりした収まりが特長です。スクリーンだけでもさまざまな種類があります!
◆ロールスクリーン
シンプルさと低価格が人気です!
フラットなスクリーンをメカで巻き取って上下に開閉します。1台のメカで前後2枚のスクリーンを操作できるダブルタイプもあります。
<メリット >
見た目も収まりもシンプルですっきり、洗える生地なら洗濯可能
<デメリット>
視界や遮光の微調整は苦手
◆プリーツスクリーン
和の雰囲気の演出が得意です!
プリーツ加工したスクリーンをメカで巻き取って上下に開閉します。2種類の異なる素材
を上下に組み合わせたツインタイプもあります。
<メリット >
障子のような雰囲気で和室にぴったり。奥行きがとてもコンパクト
<デメリット>
洗濯は不可、たたみしろが大きい
◆ハニカムスクリーン
断熱効果も高いというすごもの!
2種のスクリーンをハニカム(蜂の巣)状の断面に仕立てて空気層を作ったもの。プリーツスクリーンとのツインタイプも可能です。
<メリット >
保湿性・断熱性に優れている
<デメリット>
洗濯は不可、たたみしろが大きい
◆パネルスクリーン
大面積をすっきりカバー!
パネルタイプのスクリーンをレールに吊るし、障子や引き戸の感覚で水平方向にスライドして開閉します。間仕切りにも使用できます。
<メリット >
スクリーンの柄が楽しめる(大きな柄がオススメ、洗濯が可能(生地により)
<デメリット>
たたみしろが大きい