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暮らしのアイデア

ペットとの暮らしを快適にするリフォーム

リフォームを機に家族みんなが快適な我が家にしたい!


プランドゥ編集部にペットと人が快適に住めるような家にするにはどんな施工会社に相談したら良いか、という質問をいただきました!
せっかくリフォームするなら、ペットにも家族にも快適なおうちにしたいものですよね。となると、施工実績がある会社だと安心です。  
本誌でご紹介したリフォームでペットとの快適な暮らしを手に入れた、お宅をご紹介します。

造作のわんちゃん部屋が人気

リビングの壁を使ってわんちゃん専用のお部屋を作った事例。わんちゃんは広い空間よりも、自分サイズの空間が一番落ち着くと言われているので、ここではゆっくりとお休みできそうです。格子型の扉で閉塞感がないのでわんちゃんも寂しくないし、中の様子をいつでも確認できるので家族も安心です。

北海道工房(株) ▶ プランドゥリフォーム31号


ドックバス完備!トリミングも出来るドックルーム

4匹のわんちゃんと暮らすトリマーの資格を持つMさんは、リフォームを機に待望のトリミングルームを新設しました。床は掃除のしやすいタイルにし、身体を洗えるドックバスも設置。玄関からリビングを通らず直行できる間取りなので、お散歩から汚れて帰ってきても、すぐに綺麗にできます。ドックルームの壁にはガラスブロックを埋め込み、ドアを開けなくても 中の様子が分かるように。 おう
ちで快適にトリミングできる、理想の住まいになりました。


RELIFE*[リライフ](株)北王 リノベーション事業部 ▶ プランドゥリフォーム32号

人も猫たちものびのび。

Nさんご夫妻のリフォームの要望の一つであった「3匹のねこが遊べる空間」。造作のテレビ台と棚に合わせてつくった、リビングのキャットウォークは、あっと間に愛猫たちの遊び場になりました。また、奥さまお気に入りの床材は木目模様がすてきな塩ビタイルで、猫たちの爪で傷つく心配もなく、安心です。


(株)アシスト企画 ▶ プランドゥリフォーム32号


猫と一緒に暮らす設計

高いところを好む猫が室内でも活発に動き回れるようにキャットウォークをリビングに設け、トイレスペースはホールの壁面収納の下部に設置した見た目にはまったく分からない仕様と、愛猫と楽しく暮らせるアイデアに溢れています。


肌触りの柔らかなオーク無垢材の段差のないフロアも猫にとって快適そのもの。「ホールを一直線に走ってますよ」とNさんは笑います。

(株)SAWAI建築工房 ▶ プランドゥリフォーム27号



\ねこと住まいのアドバイザーに聞いた/ねこと暮らすためのポイント!


ねこと人が快適に暮らすために、ねこの習性を理解した上での工事が重要になってきます。たとえば、ねこは動体視力は良いですが、止まっているものは、ぼんやりとしか見えません。
キャットウォークは怪我をしない工夫が必要ですし、爪とぎにはマーキングの意味があって「自分の縄張りだぞ!」と家の出隅や飼い主の前でやりたがりますので、爪とぎコーナーの場所も重要になります。また、年齢や種類によって適した素材・寸法も違ってくるので、ねこに詳しい人に相談するのがリフォーム成功の近道です。
<ねこと住まいのアドバイザー> 大髙 満


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