暮らしのアイデア
一人暮らしの住まい提案
うんと自由に、もっと大胆に。大満足、自分仕様の住まい。
自分本位、好きなこと中心で大胆に行こう!
男女とも40代くらいなら、もう自分の趣味や好みが定まっているでしょうから、それに合わせて大胆にリフォームやリノベーションをしてみましょう。
好きなこと、好きなものを中心に自分らしさあふれるお気に入り空間をつくれるのも〝ひとり暮らし〞ならでは。 料理好きの人なら調理機器や調理台にこだわって料理家のマイホームのような間取り。 ファッションが一番の関心なら洋室ひとつ分くらいをウォークインクローゼットにあてて、ブティックのように。絵画や写真が趣味なら開放感あふれる間取りに暗めの内装のギャラリー風に。異国情緒たっぷりのインテリアやリゾートホテルのテイストを再現すると心躍る住まいに。
ああ、この開放感。そして暮らしよさ
さえぎるものがない開放的な間取りは、ひとり暮らしならではの特権。仕切る場所はバス・トイレだけ、あとは全部、壁を取り払うというリフォームやリノベーションだって( とくにマンションなら)可能かもしれません。標準的な間取りにはない、新鮮な暮らし心地を求めるなら、それくらい大胆でもOKです。
平日の〈日常生活ゾーン〉と週末の〈くつろぎゾーン〉を分けましょう。ロールスクリーンや可動式パーティションなどで一時的にゆるく仕切ることもできます。オンとオフの切り替えを住まいにも。シングルライフなら、メリハリのある空間を実現できます
仕事と住まいの関係。これならベストに
ひとりの時間を大切にするプランか、あるいは気の置けない仲間との交流を大切にするプランか、前項でも触れたように自分の好きなことを中心に新しい住まいを組み立ててみましょう。さて、これからの世の中、兼業や副業を自宅で営むワークスタイルが拡がっていきそうです。将来の在宅ワークを意識したリフォームやリノベーションも考えることができます。先を見据えて間取りや収納をきちんと設計しましょう。料理や陶芸、書道、外国語などの教室や学習塾を自宅で開きたいという人もいるかもしれません。それなら物件は、立地とリフォームの可能性、両方の条件を満たす必要があります。リフォーム会社に物件探しから相談してみましょう