後悔しない会社の選びかた
会社選びのファーストステップ
思い込み3:見積りは有料でしょう?
増改築や間取り変更などを伴う大がかりなリフォームでは、見積りはリフォームのプラン(図面)をもとに計算しますから、プラン作成とセットになるのが普通です。
現在の住まいの平面図をもとに施主の要望を踏まえたリフォーム後の平面図を作成し、 そこから工事費用を積算したものが見積り金額となります。
リフォーム費用の目安となる初回のプランと見積りに限っては無料とするリフォーム会社が多いようです。また、無料作成を頼んだからといって、その会社に工事を頼まなければならないわけではありません。
このプランと見積りを判断材料の一つにしてリフォーム会社を選んだら、次いで細かな打ち合わせに入ります。工事内容の詳細や予算を調整しながらプランと見積りの修正を重ねた末に、最終的な設計図や仕上げ表(部材の仕様などを示す)、見積り書が確定するわけです。
思い込み4:問い合わせたら、後がしつこそう
そう思われていることは、リフォーム業界にも自覚があるようです。
ある会社の折り込みチラシには、問い合わせの電話番号の下に「しつこい営業は一切いたしません」とわざわざ明記してありました。ただ、しつこい営業を誘発するのは、問い合わせた側のあいまいな態度だったりもします。
問い合わせの際に、あらかじめ、次のようにはっきり言っておいてはどうでしょうか。「必要があれば、また電話しますので、そちらからの連絡・訪問はしないでください」。
電話のよさを見直してみては
それでも警戒感があって、初めのうちは問い合わせにできるだけメールを利用する人が多いのではないかと思います。しかし、あえて電話の良さを見直してみたい気もします。リフォーム会社の雰囲気や姿勢など、メールからは伝わりにくいものが電話でなら感じ取れることがよくあるからです。
リフォーム会社選びで重視する点に「相性」を挙げる施主が少なからずいます。このあたりも、電話で相手の声を聞いてみると、かなりよく判断できるものです。
電話応対のマナーをはじめ、こちらの話を聞く態度、尋ねてくる質問の適切さ、それに声の調子などから、その会社や担当者のレベルをある程度、測ることができます。とくにリフォーム希望の初期段階で、工事依頼先の候補がたくさんある場合は、こうして電話でふるいにかけるのも一つの手です。
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