中古住宅+リノベーション/戸建て
補助金も加えて2,400万円台。更地購入+新築では叶わない“超”高性能住宅を実現<旭川・戸建て・中古住宅+リノベーション>
東陽AP
興味を持つと、徹底して情報を深堀りするご主人が目指した高性能住宅。長期優良住宅Sクラスの補助金200万円も得て、納得の住まいができました。
お子さんたちの校区内で家を持ちたいと考えていたFさんご夫妻。新築も考えましたが、リノベーションという方法があることを知って、中古物件に的を絞り直したといいます。
東陽APの見学会に足を運び、「いいな」とご夫妻の感想も一致。
希望のエリアで築41年の中古物件を見つけたというご夫妻の話を受けて、不動産会社と売買契約を結ぶ前に、基礎の状態などリノベーションに適した建物かを東陽APで調査し、確認。可能と判断され、F邸のリノベーションが具体化しました。
「プラン面では2階に子供部屋2室と主寝室、1階に客用の部屋が1つ欲しいとお願いしました」とご主人。多趣味なご主人の書斎はもちろん必須事項。キッチンは奥さまの希望でアイランド型にし、駐車スペースと離れていた玄関は位置を変えて車からの動線を短くしました。
インテリアは「シンプルモダン」を基本に、白っぽい床とダーク色の建具でコントラストをきかせています。
ご主人がDIYで自作した収納棚は、プロ顔負けの仕上がり。アイデアも出来栄えもお見事です。
プランもインテリアも「こうしたい!」が明確なF邸。一番に求めていた住宅性能も希望通りに。
こうした省エネ性をはじめ、耐震性や劣化対策、維持管理のしやすさなどが、新築基準とほぼ同等なリノベーション住宅に認められる長期優良住宅Sクラスが適用され、200万円の補助金も得ることができました。
「住宅自体の性能が高いので、真冬になっても月々のガス代は2万円ちょっと。ソックスをはく必要もなく薄着で暖かです」とご主人。
土地から購入してからの新築なら、総額2400万円台という費用ではまず実現しなかった、4人家族に十分な広さの高性能住宅。
専門知識を仕入れて臨んだリノベーションの成功に、ご主人の顔から自然と快心の笑みがこぼれるのも道理です。
Data
- 築年数:41年
- 種別・構造:戸建て 木造・2階建て
- 床面積:1階67.34㎡(増築4.54㎡)/2階52.05㎡(増築28.92㎡)
- 工期:約3ヵ月
- リフォーム費用:約2,400万円
- プランドゥリフォーム vol.28 掲載