中古住宅+リノベーション/戸建て
ひと目惚れのキッチンを真ん中に。 ”やりたいこと”満載の我が家<旭川・中古住宅リノベーション>
東陽AP
家を持つのはまだまだ先と思っていたMさんご夫妻。ひょんなきっかけで条件に合う中古物件を見つけ、家づくり計画が突然フルスピードで動き出しました。主導したのは二級建築士の奥さま。仕事ではできない自分の「好き」を詰め込んだプランを実現させました。
雑談で見つけた理想の物件。2週間で購入を決定
M邸のリノベーションは、フリーの建築士として活躍する奥さまが、新築した場合と中古物件をリノベした場合、リノベーションのほうが300万円ほど安いということを調べ、取引先である東陽APに依頼することになりました。「東陽APさんは初めてのことにも積極的にチャレンジする社風があって、わたしのやりたいことを応援してくれると感じていました」と奥さま。
仕事ではできなかった仕様、やりたかったプランを実現
M邸のプランニングで最も重要な要素となったのがウッドワンのフレームキッチン。数年前に初めてカタログで見てひと目惚れしました。リビング・ダイニングの仕様や、新調した家具もキッチンと雰囲気を揃え、カッコイイ感じに仕上げました。 基調色は白と黒。ご主人はクロス選びを担当し、奥さまがセレクトした候補から最終決定。和室を設け、2階主寝室と1階サブリビングに魅力的な和モダンスタイルの部屋ができました。 隣家と距離が近いので高窓を設けるために採用した高天井は、吹き抜けと遜色ない開放感と明るさ。子供部屋には遊び心いっぱいのトンネルも…。 家のそこここに、リノベーションを検討中の方が参考にしたいヒントがあふれています。
現場の協力でセンスアップ。光熱費を抑え、冬も暖か
以前住んでいたオール電化の賃貸住宅は冬寒く、2LDKで光熱費が月額3万円を超していたそうですが、ガスセントラルの現在は、2階建ての戸建てながら、それより少ない金額で済んでいるそうです。ゾーンごとに異なる雰囲気を持たせながら、家全体ではトータルコーディネートされているM邸には、家づくりのプロである奥さまの「好きなこと」が詰まっています。「コストを抑えられるリノベだから、やりたいことができたんですね」 無理のない予算で希望通りの家づくりができ、Mさんご夫妻は大いに満足しています。
Data
- 築年数:39年
- 種別・構造:木造2階建て
- 床面積:1階71.28㎡(増築2.23㎡)・2階55.08㎡(減築34.02㎡)
- 工期:約4ヵ月
- リフォーム費用:〜2,000万円
- プランドゥリフォーム vol.32 掲載