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中古住宅+リノベーション/戸建て

Zoomも活用して大成功!中学進学にあわせて本州から遠隔で家づくり <札幌・中古リノベ・戸建て>

R&R Studio トーリツ

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中学での転校がギリギリのタイミングと判断


ご夫妻とも北海道出身で、奥さまのご実家が札幌市西区にあったOさん。本州に転勤後も「いずれは札幌で家を持とう」と考えていました。「具体的に進めようと思ったきっかけは、上の子の中学校進学です。高校だと動くのが難しくなるので、中学に上がるタイミングがいいと思っていました」とご主人。


濃いめの床の色に対して、天井は少し明るめの色に。ご主人の選択がナチュラルで心地よい空間を生みました

濃いめの床の色に対して、天井は少し明るめの色に。ご主人の選択がナチュラルで心地よい空間を生みました


LDKの照明はダウンライト以外、階段の手すりと同じ黒のアイアンで統一しました

LDKの照明はダウンライト以外、階段の手すりと同じ黒のアイアンで統一しました


 
マンションは考えず、最初から戸建てで検討。間取りなどの希望が反映でき、費用も抑えられる中古住宅のリノベーションに絞りました。情報探しはネット頼りで、物件探しでは奥さまのご実家に近く、ご主人の親戚も住んでいてなじみのある手稲区を選択。R&Rスタジオのこともネット検索で知り、ホームページの「オンライン無料相談」を使って「遠方でも対応可能か」を確認し、具体的な相談に入りました。
「半年くらいは物件探しにかかったと思います。やっとここが見つかり、R&Rスタジオさんにも別の日に、リノベできるかを確認してもらいました」とご夫妻。こうして無事に物件を入手。新居づくりが大きく前進しました。


床材にはウッドワンの銘木フローリングのなかから、色合いや幅・長さがランダムなタイプをセレクト。「見た目に表情が豊かで気に入ってます」とご主人

床材にはウッドワンの銘木フローリングのなかから、色合いや幅・長さがランダムなタイプをセレクト。「見た目に表情が豊かで気に入ってます」とご主人


 
オンライン打ち合わせで円滑にコミュニケーション


R&Rスタジオとの打ち合わせでは、メールのほか、お互いの顔が見えて同じ時間を共有できるZoomが大いに活用されました。「同じ資料を見ながら直接希望を伝えられるし、表情が見えるのでコミュニケーションが取りやすくて、よかったですね」とご主人。
R&Rスタジオではプラン提案の際に、空間や内装仕上げがイメージしやすいように、3Dのインテリアパースを提示していますが、こちらも「わかりやすかった」とご夫妻。実際に、ご主人が希望した板張り風の天井は「床が濃いめの色なので、天井はパースの色より少し明るめにしたい」と伝え、引き締まった印象の床と木目が美しく柔らかみのある天井という、コントラスト豊かな空間に仕上がりました。


ブルーグレーの扉がおしゃれ。1階はトイレ以外すべて引き戸にしています

ブルーグレーの扉がおしゃれ。1階はトイレ以外すべて引き戸にしています

キッチンは対面式で家族のコミュニケーションが取りやすいのとあわせて、左側の入口の先には洗濯室があり、効率よく家事動線がプランされています

キッチンは対面式で家族のコミュニケーションが取りやすいのとあわせて、左側の入口の先には洗濯室があり、効率よく家事動線がプランされています


外出時も帰宅時も、自然にお子さんたちの顔が見えて様子がわかるリビング階段

外出時も帰宅時も、自然にお子さんたちの顔が見えて様子がわかるリビング階段


 
アウトドア用品がしまえて、バイクのメンテもできる広くてオープンな土間空間


間取りでは、子供部屋2部屋とご夫妻の寝室が欲しいという以外に、ご主人からは「広い玄関土間」、奥さまからは「家事室を広めに」という要望が上がりました。
アウトドアライフが好きで、キャンプにもよく出かけるOさんご家族にとって、道具類などがしまいやすく取り出しやすいスペースは必須。また、ご主人はバイクの趣味もお持ちで、ご自分でメンテナンスなどもされています。 「札幌にはバイクを持ってきていませんが、いずれはこっちに移動して、道具を広げて楽しめるようなスペースが欲しかったんです」と、希望通りの土間に満足の笑顔。


「広い玄関土間」はご主人の希望。アウトドア用品がしまえて、愛用のバイクのメンテナンスもこの広さならOK

「広い玄関土間」はご主人の希望。アウトドア用品がしまえて、愛用のバイクのメンテナンスもこの広さならOK

本州に単身赴任中のいまも、「週末の札幌暮らし」が楽しく想像されるスペースです

本州に単身赴任中のいまも、「週末の札幌暮らし」が楽しく想像されるスペースです


「 自分の部屋がどこかに欲しかった」というご主人。プランニング中に「ここはどうだろう」とリビングの隣りに場所が決定

「 自分の部屋がどこかに欲しかった」というご主人。プランニング中に「ここはどうだろう」とリビングの隣りに場所が決定


 
一方、奥さまが「広めに」と望んだ家事室は、洗濯物がたっぷり干せる洗濯室として実現。当初のプランでは洗面室に洗濯機置き場がありましたが、洗面室の面積を削ってユーティリティを広げ、洗濯機もそちらに置けるようにしました。
「洗濯して干すまでの動線が短いことと、玄関から洗面、キッチンとつながる回遊動線も便利で、帰宅後は手を洗ってからキッチンにモノが運べるのがいいですね」と、奥さまはすっかりお気に入りです。


ユーティリティは機能を明確に、洗う・干す・アイロンがけなど洗濯に特化した造りで大正解!洗濯物もたっぷり干せます

ユーティリティは機能を明確に、洗う・干す・アイロンがけなど洗濯に特化した造りで大正解!洗濯物もたっぷり干せます


キッチンから洗濯室、洗面・浴室、そして玄関へとつながる回遊動線が「便利で気に入っています」と奥さま。

キッチンから洗濯室、洗面・浴室、そして玄関へとつながる回遊動線が「便利で気に入っています」と奥さま。


 
寒がり家族も安心の認定長期優良住宅

上のお子さんの中学入学もあり、奥さまとお子さんたちは半年ほど先行して札幌へ。西区のご実家を仮住まいに、奥さまが手稲区の小学校と中学校にお子さんたちを送り迎えする日々が続きました。「最初の予定ではもう少し前に着工することもできたんですが、長期優良住宅の申請の関係で少し時期をずらしました」とご主人。
高断熱・高気密で耐震性にも優れた認定長期優良住宅のことは知りませんでしたが、「我が家は寒がり」とご夫妻から聞いたR&Rスタジオが、「こういう制度を活用する方法もありますよ」と提案。申請することにしたのでした。「着工がずれたおかげで時間に余裕ができて、R&Rスタジオさんともより密に打ち合わせができたし、ショールームにも行くことができました」と話すOさんご夫妻。


天井と床を同じ仕様で通した効果で、玄関からダイニングまで気持ちよく視線が通るO邸

天井と床を同じ仕様で通した効果で、玄関からダイニングまで気持ちよく視線が通るO邸


容量たっぷりの廊下収納ができました

容量たっぷりの廊下収納ができました


 
朝晩が冷えるようになってきた時期も「ちょっと暖房を入れて、あとは切っておいても十分に暖かくて快適」と奥さまが話すように、高性能な住宅の住みよさを実感。本州では単板ガラスの窓際が外と同じくらい冷える生活だったことから、格段に違う暖かさに、冬も安心して暮らせると喜ぶOさんご家族です。



間取り

Data

  • 築年数:築48年
  • 種別・構造:木造2階建て
  • 床面積:1階67.44㎡(減築1.22㎡) 2階46.58㎡(増築2.03㎡)
  • 工期:約3ヵ月
  • リフォーム費用:約2,560万円
  • プランドゥリフォーム vol.39号 掲載

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