2世帯フルリフォーム戸建て

仲よし家族が叶えたみんなのマイホームドリーム＜札幌・2世帯リフォーム＞

LIXILリフォームショップ竹内建設リノベーション事業部

白を基調にブルー系でアクセントを付けた２階の子世帯。内装選びはご夫妻で相談して決めました

もともと２世帯仕様で、１階にお祖父さま、２階にお母さまと妹さんが住んでいたＳ邸。お祖父さまが他界された翌年、ふたり暮らしになった母娘を襲ったのが北海道胆振東部地震でした。家に対する不安がつのるなか、すぐ近くに住んでいた長男のＳさんご夫妻から「リフォームして、一緒に暮らさない？」と提案。会社選びはご夫妻が中心になって進め、デザイン性と実績から竹内建設に依頼。家族でＬＩＮＥのグループ「マイホームドリーム」をつくり、内装やインテリアの情報交換などに活用しました。

ロフトの一部を開けて吹き抜けに。リビングには開放感、ロフトには明るさと、どちらにもプラスの効果があります

キッチンやダイニングの立ち上がり、廊下のニッチなど、要所にモザイクタイルをあしらって

＜子世帯＞吹き抜け＋ロフトで開放感のあるリビング

ＬＤＫを挟むように、ウォークインクローゼットのある主寝室と子供部屋が配置された子世帯。リビング上にロフトスペースを設けるアイデアは、もちろん竹内建設によるもので、季節品などを収めるのに必要十分な広さが取られています。また、一部吹き抜けのリビングは、ロフトを設けたことで視覚的な奥行きがさらにプラスされ、開放感が生まれています。

余裕をもって生活スペースを取れたのも、この広いロフト収納のおかげです

カウンター式のダイニングテーブルは「配膳がしやすく便利！」と、お母さまに好評です

真ん中で仕切って、将来は２室でも使える子供部屋は、お子さんたちの元気な足音が１階の親世帯に響かないように、一番影響の少ない玄関上に配置。「基本的に好みが合う」というご夫妻で内装や照明を選びました。「ネットでもいろいろ調べて、楽しかったですよ」とご夫妻。

洗面背後に設けた、手仕事好きなお母さまのスペース。デスクや棚を造作して落ち着ける空間に

マルチスペースは、ご兄妹にとってまさに「スタジオ」。内装もふたりで楽しく選びました

＜親世帯＞コンパクトな暮らしやすさを追求

スペースを取るダイニングテーブルは置かず、普段の食事はキッチン前のカウンターテーブルで。「配膳も片づけも手を伸ばすだけなので、とてもラクですね」とお母さまも喜んでいます。絵やミシンなどの趣味をお持ちのお母さまのことを考え、当初はパントリーを計画していた洗面背後にデスクと収納棚を造作しました。子供の頃から間取りや家に興味があったという、お嬢さん。「内装は全部、娘にお任せ。大胆すぎない？と思った柄も、出来てみるといいですね」とお母さま。お嬢さん、会心の住まいになりました。