リフォーム戸建て
レンガ壁をキーにトーンを統一。つながりながらも独立性のある空間に<江別・リフォーム・戸建て>
LIXILリフォームショップ 竹内建設 リノベーション事業部
情報収集は書店でみつけたプランドゥリフォーム!
ここ数年リフォームをするかずっと悩んでいたTさんご夫妻。今は違う場所に住んでいますが、将来の定住を考えたことと、築35年の実家が冬は寒さが厳しく、設備も古くなっていたことからリフォームを決断しました。
奥さま 以前から新築住宅の展示場などは見ていました。でも、主人は思い出もある実家を活用して新しくする、リフォームがいいと考えていたようです。そこで大活躍したのが、書店で見つけたプランドゥリフォーム!リフォームの進め方から会社情報、施工事例、最新設備のことなど、端から端まで読みました。雑誌の後ろにあるハガキを利用して、気になる会社の資料を一括請求しました。
ご主人 施工会社に選んだのは竹内建設さん。実績も高いし、リノベーションモデルハウスの公開予定が広告に書かれていたので見に行きました。そこで、実家の様子を一度見てもらうことになりました。そうしたら、家が歪んでいて梁が折れていることもわかって。説明も的確で、最初に考えていた水回り中心のリフォームでは不足なことは十分理解できました。
インテリアのイメージは、キメキメになりすぎないブルックリンスタイル!
奥さま 実際にどんな感じか、雰囲気が確かめられる所にも何カ所か行って比較しながら、自分の好みをはっきりさせていきました。レンガを使いたい!と、竹内建設さんにお話ししたら、すぐに本物のレンガを使った事例の写真を見せてくれました!動線は竹内さんの改善策そのままで、とても使い勝手がよくなって満足しています。
子供部屋にはチョークで絵が描ける楽しい黒板クロスをアクセントに貼り、光を満たした吹き抜けがダイニング・キッチンを開放的に彩るT邸。ダイニング・キッチンから水回り、玄関へとぐるり一周。暮らしよさが見える回遊動線で格段に暮らしやすくなりました!
リフォームポイント
リビングとダイニング・キッチンは配置をずらして、つながりながらも、リビングのくつろぎを損なわないなど、それぞれの空間に独立性を持たせるプランに。ハード面では、折れていた梁など必要に応じて構造を補強。長期優良住宅とBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の認定を受け、窓もすべてLow-Eペアガラスの樹脂サッシにしています。暖房は、熱源を灯油からハイブリッド(空気熱ヒートポンプ+LPガスのエコジョーズ)に変え、セントラル暖房に。暖かく快適な住まいが誕生しました。
Data
- 築年数:35年
- 種別・構造:木造2階建て
- 床面積:1階68.04㎡(減築17.01㎡)※減築は組込車庫含む/2階33.21㎡(減築17.82㎡)
- 工期:約3.5ヵ月
- リフォーム費用:1,000万~1,500万円
- プランドゥリフォーム vol.30 掲載