ママはおしゃれさと動線、パパは開放感を重視してみんなが喜ぶ家づくり<札幌・中古リノベ・戸建て>
LIXILリフォームショップ 竹内建設 リノベーション事業部
自分たちらしい家づくりにマッチしたのはリノベでした
当初、戸建ての新築を検討していたSさんご夫妻。雑誌や住宅展示場などで情報を集め、理想のマイホーム像を少しずつ具体化していきました。駅と学校に近い庭付きで、間取りは回遊型、アウトドア用品の収納スペースや吹き抜けがあり、階段下には遊びの空間も設けられるような広々としたイメージです。
しかし、地価や建築費の高騰で、新築では立地と住まいの両方の希望を予算内で叶えるのは不可能とわかり、中古住宅のリノベーションが選択肢に浮上してきました。「職場に竹内建設でリノベをした先輩が何人かいて。モデルハウスを見に行って、こんな新築みたいに生まれ変わるんならいいなと思いました」とご主人。
当初は新築派だった奥さまも、間取りや設備仕様を自在に変えられるとわかり、賛成。竹内建設に物件探しを依頼しました。しかしタイミングが合わず、ねらった物件を逃すこと2回。3回目にして現在のS邸の購入に至りました。
効率的な家事動線に感激!育休明けも笑顔が増えそう
具体的な要望が事前に固まっていたこともあって、最初のプランはほぼイメージ通り。日当たりをよくするために和室部分の減築が新たに提案されたことで、庭はより広く、リビングはより明るくできました。このプランをベースにして、階段に踊り場を設けたり、そのために生まれたスペースを活かす方法を考えたりと、細部まで自分たちらしく暮らせるカタチを選んでいきました。
開放的な空間を志向していたご主人は、オープンハウスで惚れ込んだハイドアを採用。インテリア性重視の奥さまは、SNSからヒントを得て上品なグレージュのクロスやおしゃれなデコ窓などを選択。子育て情報も参考にして、リビングにはお子さんが勉強机代わりにできるカウンターを設置。泥んこになって帰ってきても対応できるように、玄関近くに水回りをまとめました。キッチンを中心にした回遊型の間取りと、広いユーティリティに収納を集中させた効率的な家事動線には、引越し後に大感激しました。
「念願の乾燥機を入れたので、洗濯した下着や部屋着は畳んですぐ収納。キッチン周りの収納も近くて、洗濯や炊事などの家事がここだけで完結するんです」と奥さま。
家事の効率化は、共働き子育て夫婦の必須条件。育休が明け、職場復帰する奥さまを、新しい我が家が全面支援してくれることでしょう。
Data
- 築年数:築35年
- 種別・構造:木造2階建て
- 床面積:1階62.37㎡(減築9.72㎡)+ 2階37.66㎡(増築12.15㎡、減築19.04㎡)
- 工期:約4ヵ月
- リフォーム費用:約2,500万円
- プランドゥリフォーム vol.41号 掲載