中古住宅+リノベーション/戸建て
富良野の自然に囲まれた一軒家を開放的な空間にリノベーション<富良野・中古リノベ・戸建て>
ThanCa(ザンカ)
北海道で数多くの民泊事業を運営・管理されているお施主様。
富良野の自然に囲まれた、2階建の一軒家を民泊施設としてリノベーション。
「民泊で非日常の体験価値を最大化させる」をコンセプトにプランを進めていきました。
誰も孤立することのないようにリビング・ダイニング・キッチンを配置し、セカンドリビングを新たに設けるなど、宿泊する方々が様々な場所に集まりコミュニケーションが取りやすい民泊施設となっています。
さらに、家具や植栽のインテリアコーディネートも合わせて実施しました。
プランニング
1階は宿泊者が集まるメインの場所。一つの大きな空間を間仕切ることなく、リンビング・ダイニング・キッチンとエリア分けしています。
構造体を残し、L字の造作テーブルをキッチンとダイニングの間に設置するなど、視線や会話はシームレスに通過させつつも別れているという空間を創り出しました。
2階は客室がメインとなっていますが、間仕切り位置を変更することでフロアの真ん中にセカンドリビングを作り、客室階でもアクティビティが生まれています。
造作フレームキッチン
アイアンとステンレス板でフレームキッチンを造作しました。 作業スペースは確保しつつ、家具のようなキッチンをデザイン。
造作のL字ダイニングテーブル
フレームキッチンのデザインと合わせて造作し統一感を出しました。
料理している間もダイニングテーブルにいる方と自然とコミュニケーションが生まれます。
セカンドリビング
卓球台が設置されている2階のセカンドリビング。
元々個室だった部分を2階ホールと繋げて、アクティブエリアに生まれ変わりました。
木板張りのアクセントウォール
シナ材をランダムにカットして貼り付けて、クロスに変化をつけました。
「白樺」を彷彿とさせる白みがかった木材で、お部屋でも北海道の自然を感じられます。
テーマごとにコーディネートされた客室
均一な客室を並べるのではなく、「more happy」「relax」「meditation」「cool down」と各客室にテーマを設け、それぞれコーディネートを変えています。
IOT照明
映画を見る、パーティーをするなど、様々なシチュエーションに合わせてお部屋の雰囲気を変えることができます。
Data
- 種別・構造:木造2階建て
- 床面積:171.3㎡
- 工期:2.5ヵ月
- リフォーム費用:~1,500万円