リフォームマンション
断熱強化&設備一新で暖か省エネ! <札幌・マンション・リフォーム>
住友不動産 新築そっくりさん マンションリフォーム北海道
水回りの更新とあわせて結露やカビの問題も相談
27年前に新築で購入。8年前には閉鎖的だったキッチンをオープンなL字型にリフォームしたというAさん。今回は浴室や洗面・トイレを新しくしたいと考えて、住友不動産の新築そっくりさんに資料請求などの登録をしていたといいます。担当の佐々木さんから電話があったのは、登録からしばらく経った頃。同社の人気イベント「住まいの大リフォーム博」の案内を受け、相談に行ってみることにしました。
「水回りのリフォームとあわせて、北側の部屋の結露がひどいことも話しました。そうしたら、全面的にやりかえるスケルトンリノベーションで断熱も強化できると聞いて。詳しく説明を聞くうちに、やろうと思いました」とご主人は話します。
スケルトンリノベーションで冬の暮らしが、こんなに違う!
外気に接する壁と、窓から内側に90㎝ほどまでの床と天井に断熱材を吹き増しし、内窓はLow-Eペアガラスの樹脂サッシに全面交換。足元はプランの自由度を広げる二重床で、そのぶん15㎝ほど床が上がりましたが、天井もギリギリまで上げたことで「以前と大きく変わった感じはない」とご主人はいいます。「ひと冬過ごして結露はまったくありませんでしたし、暖かく快適。冬の暮らしが以前とは全然違って、うれしいですね」と奥さま。
断熱補強と水回り設備の一新は家計にも優しい効果を現しているといい、暖房の熱源でもある都市ガスの使用量は以前より1割ほど減。節水面で優れた最新の設備機器のおかげで、水道の使用量も2割くらい減っているそうです。
使いやすくなった収納。広くなったLDがお孫さんの遊び場に
A邸は、ご夫妻とお嬢さん親子の4人暮らし。衣類や季節品、お孫さんのおもちゃなど持ち物もたくさんあり、収納が不足気味でした。廊下には1.4帖の納戸がありましたが、棚の奥行きが深すぎてモノが出し入れしにくく、容量はあっても存分に使いきれずにいたといいます。「家具を置かなくていい暮らしを目指して、タンス1つとお仏壇以外の家具は処分しました」と奥さま。
各居室に十分な収納を確保し、リビングにたっぷりのウォークインクローゼット設置。本やCD、書類や季節品など多様なものが収まり、見やすく使い勝手も万全です。ちなみに、納戸の撤去で広がったリビング・ダイニングの一角は、お孫さんの遊び場に。キッチンからも目が届き、格好の配置になりました。
暖かく省エネで、結露の悩みも収納不足も解消したA邸。「スケルトンリノベーションにしてよかった」と納得の表情を見せるご夫妻です。
Data
- 築年数:築27年
- 種別・構造:マンション・鉄骨鉄筋コンクリート造14階建て
- 床面積:96.16㎡
- 工期:約3ヵ月
- リフォーム費用:約1,700万円
- プランドゥリフォーム vol.40号 掲載