リフォームマンション
自分らしさを徹底追及したワンルーム・リノベーション <札幌・マンション・リフォーム>
住友不動産 新築そっくりさん マンションリフォーム北海道
ひとり暮らしにちょうどいい家。住み替え後に自分らしく調整
2LDKの中古マンションを購入しリノベーションして住んでいたAさん。ひとりには広すぎ、通勤にも不便だったので、3年前に1DKの中古マンションに住み替えました。 前回は購入後すぐ着工したため、住んでみないとわからなかった不満箇所に対応できず、今回はトイレ周りだけを直して、全体的なリノベーションの前に少し住んでみることにしました。
しかし、新型コロナの感染拡大で動くに動けず、約2年後の今年1月にようやく施工会社へ相談に行き、計画を再始動させました。「前回は施工例が素敵だった1社だけに相談し、比べることなく依頼して、対応にも施工にも不満が残りました。それで今回はいろんな会社を当たったんです」とAさん。それまでに本誌やネットで情報を十分に集めていたので、使いたい建材など要望も具体的に伝えました。
ストーブやコンロはなし。潔い決断で上手に空間を設計
「おおまかに話を聞いたら、もう『見積もりを』とか『工事の時期は』と話を進めたがり、早く契約しましょうという圧が強い。そういう会社はお断りしました」とAさん。依頼を決めたのは、最初に相談した住友不動産の新築そっくりさん。じっくりと丁寧な聞き取りで、Aさんのやりたいことを理解してくれた担当の千引さんの温かな人柄が決め手になったと振り返ります。最も叶えたかったのは、シャワーの暮らしから浴槽付きのお風呂がある暮らしに変えることと、対面キッチン。30㎡以下のA邸で実現させるには、いくつもの制約をすべてクリアしなければなりません。担当者との相性のよさは、綿密な打ち合わせを楽しい時間に変え、A邸のリノベーションを成功に導きました。
加えて、Aさんの合理的な判断も成功の大きな要因となりました。生活機能をコンパクトに詰め込むため、大胆な発想で設備を変更。位置固定のガスコンロとレンジフードをなくして、ポータブルのIHコンロを使用。場所を取る灯油ストーブは撤去し、暖房器にはエアコンを採用。テレビは置かずプロジェクターで壁に映像を映すなど、自身の生活スタイルに合うカタチで仕様を調整していきました。
成功の秘訣は担当者との相性。要望は積極的に伝えて正解
「前回はしたいことを伝えきれず、施工会社が出してくる選択肢から選ぶばかりで、全然自由度がありませんでしたが、今回は、やりたいと思ったことをすべて叶えることができました」と喜ぶAさん。2度の経験から、どんな要望も妥協せず遠慮せず伝える姿勢と、認識
を共有できる担当者との出会いが、満足度100%のリノベーションには不可欠ということを、Aさんは本誌読者にアドバイスしてくれました。
Data
- 築年数:築43年
- 種別・構造:マンション 鉄筋コンクリート造8階建て
- 床面積:28.36㎡
- 工期:約2ヵ月
- リフォーム費用:約500~800万円
- プランドゥリフォーム vol.39号 掲載