リフォームマンション
空間の無駄をなくして ふたり暮らしの理想の住まいに<札幌・マンションリフォーム>
住友不動産 新築そっくりさん マンションリフォーム北海道
終の棲家にと、新築そっくりさんのスケルトンリフォームを選んだご夫妻。 住友不動産と徹底的にプランを練り上げてデッドスペースをなくし、 断熱も補強して暖かで快適な住まいを手に入れました。
断熱性能を高めて暖かい家に
築24年のマンションにお住まいのOさんご夫妻。全館空調システムが老朽化し、機器も製造中止になっていることから、暖房設備の交換を考えたのが始まりでした。新築そっくりさんの後藤さんが提案したのはスケルトンリフォーム。間仕切り壁や仕上げをすべて撤去して構造だけの状態にし、断熱の補強、間取りや配管の再構築を行う方法です。
「中途半端にリフォームをしても、かえって使いづらくなるかな、と。将来にわたって住みやすい家にするために、新築そっくりさんを選びました」とご主人は話します。
断熱面では、2015年の省エネ基準をクリアすべく断熱材を付加し、内窓はすべてLow−Eペアガラスの樹脂サッシに交換。暖房は、パネルヒーターと床暖房を併用するスタイルにしました。
閉鎖的な壁付けキッチンからリビングが見通せる対面式に
不満があった水回りのリフォームで、特に奥さまがお気に召しているのがキッチンです。壁に囲まれて孤立感のあった以前の空間から、念願の対面キッチンに。リビング・ダイニングを見渡せる開放的なキッチンになったことで、ご主人との会話やTVを楽しめるようになり、また背面には収納も兼ねたサンルームが備えられ、洗濯を含めた家事がしやすいと喜んでいます。そのほか、トイレの位置も少し移動して、ドアを引き戸にし、幅と奥行きを広げたバリアフリー仕様にしました。
アイデアを駆使して無駄のない間取りを実現
「スペースの有効活用を考えなら、寝室を1つにするか2つにするかなど、さまざまな間取りを考えました」とご主人。構造柱や配管など動かせない場所はどこで、希望通りにした場合や対策にかかるコストはいくらかなど、後藤さんから具体的に教えてもらったことが、検討する上でとても役に立ったといいます。おふたりのデスクを兼ねた4m近いカウンターや、エコカラットの壁に埋め込んだTVなど、スマートな造りが心地よいLDK。遊びに来たお孫さんが「ホテルみたい!」というほどの上質な空間です。
Data
- 築年数:24年
- 種別・構造:鉄筋コンクリート造7階建て
- 床面積:88.61㎡
- 工期:約3.5ヵ月
- リフォーム費用:2,000万円~
- プランドゥリフォーム vol.34 掲載