リフォームマンション
断熱材に守られているという心地よい実感<札幌・マンションリフォーム>
住友不動産 新築そっくりさん マンションリフォーム北海道
築48年ながら、便利な立地で環境もよいマンション。朝日がまぶしい寝室をLDKと入れ替え、寒さが解消できれば…とリフォームを決断しました。
夏は暑すぎる寝室、冬は寒すぎる家の中
以前から賃貸で住んでいた分譲マンションの1つ上階の住戸を、9年前に購入したYさんご夫妻。ちょうどマンション全体で外壁の補修と外窓の交換が行われたのにあわせて、内窓をペアガラスの樹脂サッシに交換。おかげで、車や街の音などが遮断され静かになりましたが、冬の寒さについては大きな変化はなかったそうです。室内の寒さと同時に、ご夫妻を悩ませていたのが寝室の位置でした。日当たりのよい場所にあり、夏は朝日がまぶしく、暑さで目が覚める状態。のんびりしたい休日も、太陽にたたき起こされる感じでした。「マンションの買い替えも検討しましたが、ここより狭い中古でも高額。20年先までここに住もうと決めて、リフォームすることにしました」とご主人はいいます。施工会社はCMや広告でも見て知っていた住友不動産の新築そっくりさんに声をかけ、プランが気に入ったことと、仮住まい先の用意があることにも魅力を感じ、同社に決定しました。
暖房を入れていない時により感じる断熱の効果
間仕切り壁を撤去して、新たに空間を構成し直すスケルトンリフォーム。プランでは、日差しが降りそそぐ東面にリビングを移してダイニング・キッチンも移動し、元のLDK部分にご夫妻それぞれの寝室を新設。奥さま念願のウォークインクローゼットが設けられ、玄関は3倍近く広がりました。もう一つの本題、断熱面では、外気に触れる三方の壁にウレタンを30㎜の厚さで、すき間なく吹き増し。あわせて暖房は、深夜電力を利用するわりに電気代が高く、使い勝手も悪かった蓄熱暖房から、住友不動産の提案で天然ガスセントラルのTESに変更しました。その効果は「全然暖かさが違います」とご夫妻絶賛の快適さ。特に暖房をしていない状態での差がはっきりしているそうで、以前の「ほぼ外と同じ寒さ」から今は「断熱材に守られている感じで、何となくふわっと暖かい」といいます。さらに、奥さまが丹精していた鉢植えのサンスベリアにも変化が…。「初めて花芽をつけたんですよ」と、笑顔で話す奥さま。外の雪景色を眺めながら、家の中では暖かく心地よく。「そんな暮らしが普通にできるようになりました」と喜ばれるご夫妻です。
Data
- 築年数:48年
- 種別・構造:鉄筋コンクリート造10階建て
- 床面積:90.75㎡
- 工期:約3ヵ月
- リフォーム費用:~1,500万円
- プランドゥリフォーム vol.32 掲載