大きな吹き抜けのある日本古民家風の家＜札幌・中古リノベ・戸建＞

真壁風のデザインで“和”を演出。長期優良住宅化の補助金も利用

住みたい環境にこだわり、自然豊かな山際の中古住宅を探して3年。ようやく見つかった住宅は、築39年・延床面積40坪以上の大きな家でした。

オープンな小上がり和室のあるリビングの上部は、3部屋分の広さがあろうかという大きな吹き抜けに。その大空間に面した2階フリールームは眺望のよさを活かして2方向に窓をあけ、外には展望スペースとしてバルコニーも設けています。また、インテリアテイストは日本の古民家風を希望し、小上がり和室の壁には柱が見える真壁風のデザインを採用。さらに天井からは、ご主人がDIYで製作した和紙の照明が吊り下げられ、趣のある和空間を創出しています。

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真壁風のデザインと地窓、ご主人手製の和紙の照明で“日本の美”を演出した小上がりは、懐かしくも心落ち着く空間です

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ステンレス天板のキッチンは、スロウルお得意のオリジナル製作。

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吹き抜けに面した2階フリールームには、L字型のカウンターデスクを造作。

快適性に関わる性能面では、耐震性能を現行基準まで引き上げ、断熱性能も通常よりさらにレベルアップ。「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の補助金を受け、資金的な負担増なしにグレードの高い住まいを実現しています。

周囲の山の風景になじむ板張りの外観が印象的なB邸。使用しているのは北海道産のマツ材。DIYがお得意なご主人はウッドデッキの新設も計画しており、この先もどんどん進化していくことが予想されます