“楽しい老後”をテーマに、家にいる時間が1番！の住まいに＜札幌・マンション・中古リノベ＞

ご夫妻は考えました。「これからは在宅介護が当たり前の時代。夫婦どちらかが倒れたときに、介護をする人間がすぐそばで寝起きできなければ、寂しい思いをするし、目が行き届かない。そばに布団を敷いても余裕のある、2部屋分くらいの広い寝室が欲しい」「いずれ運転免許を返納することを考えれば、車無しで便利に楽しく暮らせる環境が必要」と。

行動力があって決断力の早いご主人は、新聞に出ていた駅チカ・中古マンションの売り物件を目にして、眺望も気に入り、即契約。リノベーションの依頼先は、本紙を含めるリノベーションや家に関する本・雑誌を20冊ほど読破。ネットで検索し、ヒットした10社の考え方や事例を熟読し、3社に絞ってプランと見積もりをだしてもらいました。その１社がSAWAI建築工房です。間取りにはほとんど手をつけない他社のプランに対して、よく考えられたプランで見積もり「一式」がなく詳細でわかりやすかったSAWAI建築工房に決めました。
現役同然に仕事を続けられ、今も海外出張で留守にすることも多いご主人がリノベーションで希望したのは、「家に長く居る妻の好みに合った、妻が喜ぶ住まい」をベースにした「楽しい老後の家」。

家事動線など女性目線で綿密に考えた図面です。キッチンの裏に設けられた洗濯室兼ストックルームは、洗濯から物干し、アイロン掛けまでできてとても便利。2部屋分を使った広い寝室は、必要になった時は間仕切りを設置できるように天井に下地材をいれ、隣にはご主人が自分の時間を過ごせる「男の部屋」もつくりました。