中古住宅+リノベーション/マンション
大好きな自然の風景がどこからでも見える贅沢<札幌・中古リノベーション・マンション>
SAWAI建築工房

夢だったヘリンボーンの床は、窓に映る植物園の景色とベストマッチ。動かせないパイプスペースに同じ素材を張って柱とし、空間を仕切るアクセントになっています。
学生時代からの憧れのエリアで、眺めと光を最優先したリノベ
学生時代から植物園が大好きで、散歩しながら周辺のマンションを眺め、このあたりに住めたらいいなと夢想していたHさんご夫妻。狙うマンションが売られていないか調べるのが長年の趣味になっていました。転勤族なので住宅購入はまだ先と考えていましたが、ある日ついに売り物件を発見。内覧で高層階ならではの眺めの良さに大満足し、即購入を決めました。

床を1段上げて配管スペースを造ることでキッチンの移動を実現。視点の高い対面式なので、窓の眺めが最もよく見えます。

大型パントリーはキッチンと廊下の2 ウェイ。可動式の棚を2面に取り付け、食品に限らないさまざまな生活用品の収納に重宝しています。

寝室の大きな室内窓を通して、ベッドからも植物園の眺めが楽しめます。

ものづくりがお好きなご夫妻の趣味のスペースは、提案を受けてモルタルの土間に。重く固いものでも直に置け、木くずなども掃き集めやすく、気に入っています。
ヴィンテージマンションなのでリノベは想定済みで、ネットや雑誌を参考に施工会社を3社にしぼり、最終的に信頼できると感じたSAWAI建築工房に依頼。プランや見積もりに曖昧さがなく、なんでもはっきり言ってくれるところが信頼の決め手になりました。希望の間取りは、大好きな景色がどこからでも眺められ、光と風が家中を通り、仕切りの少ない空間。一面採光なので、奥まって暗くなりがちな玄関側には収納スペースを配置し、大きな室内窓を大胆に取り入れて、家のどこにいても四季折々の眺めが楽しめるナチュラルな住まいが完成しました。

寝室とバスルームの間には、入浴しながら外の景色を楽しめる大きなフィクス窓。
Data
- 築年数:40年
- リフォーム費用:~1,000万
- プランドゥリフォーム vol.増刊5 掲載