まるで森の中のように、木が香る家＜札幌・戸建てリフォーム＞

すべらかでやさしい手触り、流れるような美しい木目、それでいて強く、丈夫な天然木。
その魅力を余すところなく取り入れて、快適で心地よい暮らしを実現したH邸。
キッチンダイニングの家具はタモ、ベッドルームのそれにはセンノキを選び、
家具造作をすべて澪工房にオーダーした、コラボレーション・リフォームです。
木の息吹あふれる森の中のような暮らしがしたいという願いを、NAGAEが叶えました。

キッチンとダイニングは移動も会話もスムーズになりました。正面奥の壁は冷蔵庫の目隠しになっています。

キッチン＆ダイニングリフォーム

キッチンとダイニングにつながりが生まれるレイアウトをプラン。アイランドカウンターを中心にぐるりと回れる動線にしています。キッチンと連続性を持たせたダイニングのカウンターは、趣味やパソコンが楽しめる場所に。タモで統一した造作家具に魅力を添えているのはガラス工房Rikospoppoの作品。壁に埋め込んだ明かり窓や造作食器棚、ペンダント照明が木の空間に清涼な輝きを放っています。

キッチン移動で下地が露出した床は、建材も経年も同じ１階書庫の床を移植。

心癒す木の香りがしてきそうな、やさしい空間が完成。愛用のダイニングセットも違和感なく調和しています。

書斎＆ベッドルームリフォーム

寝台列車がテーマのお嬢さんのベッドルームは、書斎の書庫だったスペース。ほどよい狭さが落ち着く空間に、造作のベッドと吊り棚を配置。ベッドを囲むように取り付けたカーテンを閉めて休めば、旅行気分がさらに高まります。書斎入り口の引き戸も家具に合わせて造作。引き戸を閉めると、ニッチ棚の絵画や雑誌が現れるなど、楽しい仕掛けも工夫しました。

天井や壁に縦線の光を映すペンダント照明も澪工房オリジナル。本棚や手元灯など枕元の使いやすさにも配慮しました。

ベッドルーム入り口は調湿・脱臭効果のあるエコカラットの壁。デッドスペースになりがちな場所も収納に活用。

OWNER’S VOICE
リフォームの知識があまりなくて、今までは家の造りに自分たちを合わせて生活していた気がします。でも、NAGAEと澪工房のコラボによるリフォームで、自分たちの暮らし方に合わせた住まいこそが快適なんだと実感しました。タモ材で統一された造作家具も、キッチンダイニングのラクな動線も、希望以上に充実した収納の数々も、とても気に入っています。１階寝室もこちらのイメージをきちんとカタチにしてくれて、とても楽しい空間になりました。