実家リノベ・その他/戸建て・マンション
祖父母の記憶をつないで<恵庭・実家リノベ>
ミサワホーム北海道 リフォーム事業部
宮大工が建てた築48年の平屋をリノベーション
48年前に祖父母が建て、母がここから嫁ぎ、自分自身が産湯をつかった平屋の家。取り壊すのはもったいないし活かしたいけれど、このままで柱が持つのか心配。冬の寒さもリアルに覚えている…。
そんなTさんの目に留まったのがミサワホーム北海道 ホームイング事業部の広告でした。そして動き出したリノベーション。祖父母の記憶を残しながら、最先端の性能を備えた家に蘇らせることが決まりました。

床・壁・天井を断熱材で覆い、窓もLow-Eペアガラスに変えて。家の形自体は昔とそう変わりませんが、中身と外装は大きく変わりました

欄間が引き立つシンプルで楚々とした空間。リビングドアのステンドグラスもすっきりと優しげ

北欧デザインのクロスで明るく変化を付けて

モザイクタイルが可愛らしい洗面台

北欧デザインのクロスで明るいトイレ
構造補強や全面的な断熱改修はもちろん、最も優先したかったのが、祖父母が大切にしていた欄間とつやつやに磨き上げられた床柱を残すこと。基本のインテリアテイストはナチュラルベージュを基調にした、楚々とした洋風に。和と洋が穏やかにマッチングし、祖父母の記憶をつないだT邸は、思い出を共有する家族・親族にとっても心温まる家になりました。

照明は草花をデザインした輸入品で統一。イタリアの職人さんが手づくりした、人の手の温もりが感じられる“あかり”です

以前の押入れ部分を解体してリビングを広げて
Data
- 築年数:48年
- 床面積:81.15㎡
- リフォーム費用:~1,500万
- プランドゥリフォーム vol.31 掲載