中古住宅+リノベーション/戸建て
広さ倍増でも光熱費は以前と大差なし<札幌・戸建てリノベーション>
リビングワーク
以前暮らしていた賃貸アパートではモコモコ重ね着していたNさんご家族。中古のリノベーションで一番に求めたのが「低燃費で暖かい家」でした。
寒い家に住んでいたからこそ暖かい家の大切さがわかる
「以前のアパートはとにかく寒かったんです。お風呂上がりには3枚4枚と重ね着して、子供たちはスネまで暖かいブーツタイプの室内履きを履いていました」と振り返るNさん。お子さんたちの学区内で家を持とうと動き出した時も、「低燃費で暖かい家」を第一に会社選びを進めました。ホームページを見て、暖かい家づくりの実績が高いと感じ、話を聞いてみたいと出かけたリビングワーク。
「寒い家に住んだからこそ、暖かい家の大切さがわかるんですよね」といってくれたことに、共感を持ったNさん。初対面ながら話しやすく、「その後の連絡時も、どなたが電話口に出ても気持ちよく、いい会社と出会えたと思いました」と話します。
物件は、1週間も経たないうちに、リビングワークが見つけてくれ、即決。めざす家は認定長期優良住宅で、さらに一次エネルギーとなる灯油の消費量が省エネ基準比で20%削減できる高度省エネルギー型。上限250万円の補助金が受けられる住宅です。
暮らしが一変する暖かさと想像以上の低燃費に大満足
N邸では、リビングワークの確かな施工に裏打ちされた高性能な住宅に加え、給湯・暖房に高効率の灯油ボイラー「エコフィール」を採用。とはいえ、2LDKのアパートと比較して床面積は2倍近く、暖房も個別から全館暖房に変わり、暖める面積が大幅に拡大。しかも、以前は外出時や就寝時は暖房を切り、タイマー予約も使わないなど、かなり節約を心がけていたため、それ相応の光熱費アップは覚悟していたといいます。ところが…。
「電気・水道も合わせた冬の光熱費は月5000円アップ程度で、思ったよりもかかっていません。以前、同じアパートに住む人にひと月の灯油代を聞いたら、ウチより4000円くらい高かったので、節約せずに普通に暮らしていたら、今とほぼ同じで変わらなかったかもしれませんね」
めざした「低燃費で暖かい家」は大成功。「冬に薄着でいられるなんて、前は信じられませんでした」と肌身で、その良さを実感しています。
Data
- 築年数:31年
- 種別・構造:木造2階建て
- 床面積:1階52.17㎡・2階52.17㎡(増築24.01㎡)
- 工期:約4ヵ月
- リフォーム費用:~2,000万円
- プランドゥリフォーム vol.32 掲載