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マンションでも叶った!木の息吹を感じる暮らし|札幌|マンション|リフォーム|無垢材の床|㈱三五工務店 35REFORM

三五工務店 35リフォーム

ご夫妻が強く希望していた、無垢の感触が味わえる床も実現。道産カラマツの針葉樹合板で仕上げた天井と相まって、自然素材ならではの質感が心地よい空間です

 当初は戸建ての新築を検討していたKさん。しかし、途中で計画が中断。5年半住んできたマンションは便利で住みやすい場所にあったことから、ここを自分たちの好きな空間にリフォームしようと軌道修正しました。設計・施工を依頼したのは、新築もリフォームも手がける三五工務店。新築計画時にインスタを見たり、モデルハウスにも出かけ、木の質感豊かな空間が心に残っていました。


もとの和室も取り込んで大きくなったリビング。。窓辺の収納は既存のものを全体の雰囲気に合わせて塗装して再利用

和室だった奥のスペースも一体に取り込んだLDK。天井の付梁はご主人の希望。窓辺の収納はもともとあったもので、新しい住まいの雰囲気に合わせて天板を塗装し、扉はすべて取り替えました


キッチンBefore写真

Before


『マンションで無垢床』の希望が叶えられる工務店との出会い
「全体に木の感じで、キッチンも木で造作、床は無垢材にしたい」。Kさんご夫妻が当初持たれてい我が家への希望です。
 家づくりではご夫妻それぞれの嗜好から自ずと役割が分かれました。1960年代頃のアメリカの雰囲気が好きで、ミッドセンチュリーの家具などインテリアにも造詣が深いご主人が仕上げや内装を担当、奥さまは機能性重視でプランや設備を検討しました。


木が醸す優しい雰囲気

木がつくりだす空気感が優しく快いK邸。右に見えるキッチンの棚には気に入ったものが見つかり次第、目隠しのスクリーンを付ける予定です


 戸建て新築からマンションのフルリフォームにシフトチェンジ後、数社に相談していたご夫妻。そのなかで三五工務店を選んだのは「希望を一番反映してくれそうだったから」と奥さまは話します。
「無垢材の床は音の問題などからダメという会社があったり、いろいろ縛りが多かったり、予算が合わなかったり。その点、三五さんは縛りが少なく、床も遮音性に優れたマンション用の無垢フローリングがあって、それを使って実現できると教えてくれました。予算面でも、例えばキッチンはウッドワンの木製システムが、わたしの好みに合いそうだと提案してくれて、造作するよりも費用を抑えながら好みのキッチンにることができました」。


吊戸棚をとり払い開放的になったキッチン

以前あった吊り棚は撤去。キッチンだけでなく、ダイニングやリビングもすっきりと視界よく開放的になりました


使い勝手のよい回遊動線になりました

以前は壁でふさがれていた部分にストックヤードへの出入口を新設。キッチン~ストックヤード~居室・玄関~リビングという、暮らしやすさこの上ない回遊動線が描かれています


時を経て深まる趣が家族を心地よく包む木の空間
 温かく足裏になじむ無垢床とあわせて、K邸を自然な風合いで包み込んでいるのが、天井に張られた道産カラマツの針葉樹合板です。「北海道の家には、北海道の木を」と、三五工務店が戸建て住宅で突き詰めてきた"こだわり"をマンシンリフォームにも投影。同社が目指す「自然に逆らわない、自然な美さ」を体現し、年を追うごとに「暮らしになじみ、浮かび上がってくる経年美」を愛しめる空間づくりが、K邸においてもなされました。


キッチンも木の造作を考えていましたが、ウッドワンのキッチンに。食洗器はご希望だったミーレのものに

キッチンは造作を考えていましたが、三五工務店から「こちらはどうですか?」と提案されたウッドワンのキッチンを採用。欲しかったミーレの食洗機も入って、奥さま大満足です


既存のカウンターに収納を造作

キッチン横にあったカウンターは、右側に収納を造作。左側はご主人のパソコンコーナーとして利用しています


「和室だったところを洋室にしてリビングとつなげましたが、元の和室部分だけ天井の素材を変える案もあったんです。でも、端から端まで針葉樹合板で統一した方がいいな、と思って。できあがりはイメージ通り。すっきりと美しく一体感があって、いいですね」とご主人。
広々とつながったリビング・ダイニングと元和室の板張り天井には、ご主人の希望で8本の化粧梁が等間隔で渡され、リズミカルにアクセントを付けています。
 キッチン横にあった窓辺のカウンターは、三五工務店の提案で右側半分に収納を造作し、アイロンがけなどができる家事スペースとして使うほか、左側半分はご主人のパソコンデスクに。デスク前には愛用してきたイームズのアームシェルチェアが置かれています。


造作が美しい収納やカウンター。カウンターとボウルのつなぎ目はお掃除がしやすいように工夫しました

収納やキャビネットなど造作が美しい洗面は、機能性重視の奥さまの希望で、カウンターとボウルの継ぎ目の処理などお掃除のしやすさにも配慮しました


モルタル風の落ち着いた雰囲気のトイレ

「ここも好き」と奥さまが話すトイレは、床も壁もモルタル風で落ち着いた雰囲気


店舗のようにカッコいいご主人こだわりのストックヤード
 木の質感が優しく心地よいK邸にアメリカンな味わいを添えているのが、窓辺のカウンターデスクに置かれたイームズのチェアをはじめとするご主人セレクトのモノたちです。特に目を奪うのが、玄関の真正面奥に見えるセブンアップの看板を掲げたストックヤード。扉なしで見通せるストックヤードには、ご家族の衣類がまるでショップのように美しくディスプレイされています。そしてその多くを占めているのが、ご主人がこよなく愛するヴィンテージもののTシャツやトレーナー、メガネフレーム、カメラ、小物。「10代の頃から集めてきました」と目を細めるご主人。
 世界観あふれるストックヤードは今回のリフォームでキッチン側にも出入口が設けられ、ウォークスルーの回遊動線が描かれるなど、機能面でも大いに貢献しています


ご主人のコレクションでいっぱいのストックヤード

ご主人の感性が空間を満たすストックヤード。ヴィンテージもののTシャツやトレーナー、ジャケットなどが大事に美しくディスプレイされていました


丁寧に保存されたご主人のコレクション

ご主人が10代からコレクションしてきたというヴィンテージもののウエア類。扱いの丁寧さからも愛着の深さが伝わってきます


“ 好き ”に囲まれて暮らすことの幸せ
 「三五さんの提案は全部よかったですね」と話すKさんご夫妻。木の息吹が感じられる暮らしは、求めていたものそのものです。「あとはリビング用のテーブルやラグ、時計など、気に入ったもの見つかればいいんですけれど、1年経っても見つからず、買っていません。だから、自分的には我が家はまだまだ未完成なんです」とご主人。
 住空間をはじめ、好きなものに囲まれて暮らすことに妥協なし。なぜなら、それが一番心地よいから。そんなメッセージが、ご主人の言葉とともに聞こえてくるようでした。


玄関の奥にはオープンなストックヤード

玄関ドアを開けると、一番奥にありながら視線を引きつける7upの看板。扉なしでオープンなストックヤードはK邸のひとつの象徴でもあります


『じっくり打ち合わせを重ね、導き出された“理想”のカタチ』
 35REFORM 部長 山本 玲さん
 プランは、ストックヤードのご希望が明確だったので早い段階でまとまりました。悩まれていた元和室についてはリビングとオープンにつなげ、フレキシブルに使える空間に。特に時間をかけたのはデザイン面で、ご主人と奥さまの好みのバランスを取りながら試行錯誤を繰り返しましたが、結果、ご満足いただくことができ、時間をかけた分だけの喜びを頂戴しました。これからも一つひとつお好きなものを揃えて、さらに理想のお住まいにされていくことを、設計に携わった者として楽しみにしています。


三五工務店25REFORMのマンションリフォーム_Before・After図面

Data

  • 築年数:築24年
  • 種別・構造:鉄筋コンクリート造11階建て
  • 床面積:101.00㎡
  • 工期:約3ヵ月
  • リフォーム費用:約1,500万円
  • プランドゥリフォーム vol.42号 掲載


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