中古住宅+リノベーション/戸建て
日差しと木肌のぬくもり、自然の優しさに抱かれて家族の歴史を紡ぐ住まい<小樽・中古リノベ・戸建て>
カサシマ住宅
終の棲家ではなく年ほどの期間限定で
初めのうちは立地優先で、家自体に具体的な要望はあまりなかったんです。打ち合わせを通して、いままでの賃貸のように与えられたカタチに合わせて住むのではなく、自分たちの好きなようにできるとわかり、広々とした居間のある快適な家をつくろう、と。完成後は、こんなに新築っぽくなるんだと感心しました。(談)
成長に合わせて手直し。家族とともに歩む住まい
期間限定的な家ですし、昭和っぽい雰囲気は嫌いじゃないので、あまりコストをかけずに既存を活かすようにしました。いまは最低限のリフォームにして、子供の成長に合わせてテーブルを入れたり、2階に手を加えたりするつもりです。(談)
【物件探し】
住みたいエリアが明確だったAさんご夫妻。インターネットでの検索のほか、地域のクチコミでも物件情報が耳に入り、見つけたのが現在の住まいでした。
内見したのはここ1軒だけでしたが、ほぼ即決。
【会社選び】
「もともと床は木にしたいなと思っていたので、木の床を推しているカサシマさんに決めました」とご主人。
プランニングでは、カサシマ住宅から提示された標準プランをベースに、自分たちの求める仕様や間取りをカタチにしていきました。
【工事・完成】
着工直前には、物件内で最終確認をして細部を調整しました。
工事終盤にも最終的な確認が2回あり、キッチンカウンターの奥行きなどの細部を現場で確定。洗面台横の窓上の棚、洗濯機の上の棚、玄関のカウンターなどは、その時に依頼してつくってもらいました。
新居で冬を経験したAさんご一家。灯油ストーブ1台で2階まで暖かになり、日差しの入るリビングでは床に座っても冷たさを感じなかったそうです。夏は家庭菜園のある庭までがまるでリビングのようにつながり、お子さんが元気に遊び回れるイメージ通りの住空間を得ることができました。
Data
- 築年数:37年
- 種別・構造:木造2階建て
- 床面積:96.3㎡
- 工期:約3ヵ月
- リフォーム費用:~1,000万円
- プランドゥリフォーム vol.35 掲載