家族３人がのびのび暮らせる自慢の我が家が完成。補助金活用で内窓断熱も万全　＜札幌・中古リノベ・マンション＞

　
無理のない予算を考えて中古リノベーションを選択

お子さんの誕生と前後して、持ち家を検討し始めたJさんご夫妻。譲れない条件として、ゆとりのある広さと地下鉄駅まで徒歩圏内の立地がありました。しかし、新築の戸建てやマンションには自分たちの条件を満たし、しかも手頃な価格の物件が少ないことが判明。そこで、中古マンションのリノベーションを視野に入れることにしました。
「とはいうものの、リノベーションっていくらかかるのか、費用のことが全然わかりませんでした。それで情報集めのために、リノベーションのセミナーに参加してみたんです」とご主人。

　
セミナーで知ったおおよその費用を目安に、物件購入も合算した持ち家計画の予算を決定。不動産情報サイトで好条件の物件を見つけ、数社の施工会社に声をかけました。そのなかで、すぐに対応してくれたのが北王だったといい、しかも提案の間取りと費用も納得できるものだったことから、「この会社に任せたい」とご夫妻の意見が一致しました。

パントリーの棚は扉なしで出し入れをラクに。写真の右側には冷蔵庫も収納されています

ご主人のワークスペースをダイニングの一角に配置。デスクを広く使えるように、壁に照明を取り付けました

　
玄関から広々として心地よさがあふれる住まいへ

J邸の専有面積は約90㎡とかなり広いのに、玄関は狭くて暗く、お子さんを抱っこしながらの出入りが不便そうでした。「開放感が欲しい」というJさんの希望もあり、玄関横の洗面室の壁を撤去。手洗いスペースを個室からオープンスタイルに変更することで、玄関に開放感と明るさを確保しました。「以前暮らしていた賃貸住宅は狭いのが不満だったので、広々とした家でゆったり暮らしたいという願望がありました」と奥さま。

廊下からLDKへ、ユーティリティへ、ぐるりと移動。子育て中のさまざまな動きもラクにできます

洗濯機横に設置したスロップシンクは奥さまの要望。衣服の泥汚れや雑巾などはここでじゃぶじゃぶ洗えます

　
一日の多くの時間を過ごすＬＤＫは、広く使える快適性を重視。キッチンは室内全体に視線が届き、光が差し込むバルコニー側に移動させました。また、キッチンの左右どちらにもさっと動ける回遊動線を取り入れました。
料理の手を止めてお風呂のご主人からお子さんを受け取ったり、洗い物の合間に洗濯機を回したり。家事には「ながら」作業が多いものですが、奥さまは「ストレスがなくて、すごくラクです」と話します。

ふたりで立っても余裕の広さのキッチン。調理から配膳、片づけまでの動線もスムーズです

　
お気に入りは個性的な間取り。助成金も利用できて大満足

リビングと続き間の和室はご主人が要望された空間。お子さんを遊ばせたり、昼寝などくつろぐ場として重宝しています。リビングとの境を斜めにカットした個性的な造りは、北王の担当者からの提案です。「このカタチのねらいはキッチンからの眺望です。お子さんが和室にいても、家事をしながら見守ることができるように工夫しました」
また、冬暖かく夏涼しく過ごせるように、断熱補強も実施。内窓サッシの交換には、国土交通省の「こどもみらい住宅支援事業」の補助金を利用しました。

既存洗面室の壁を大胆に撤去。玄関に開放感が生まれ、洗面コーナーも家族が並んで使える広さになりました

寝室併設のウォークインクローゼットは、面積を広げて収納力をUP。ご夫妻の衣類がきれいに収まりました

　
施工費用が当初予算の許容範囲内に収まったJ邸。新築より抑えたコストで思い通りの住まいを手に入れることができて、大満足のご夫妻。「中古リノベーションという方法を
選んだおかげで、後悔のない家づくりができました」と、ご主人も奥さまも笑顔で話してくれました。