中古住宅＋リノベーション／マンション

オンラインで打ち合わせ。丁寧に時間をかけて細部まで納得の住まいに＜札幌・中古リノベ・マンション＞

北王リノベーション事業部

在宅ワークを機に移住を決心。物件も施工会社もネットで検索

　首都圏在住、札幌出身のご夫妻。コロナ禍でご主人が在宅ワークになったのをきっかけに、札幌への移住を決めました。
　物件を探しや施工会社を選びは、インターネットを活用。施工会社とご夫妻の打ち合わせは、すべてZOOMで行われました。サンプルを送ってもらったり、自分たちもショールームに見に行ったり、直接会わないことのデメリットは感じなかったそうです。

以前住んでいたマンションにならい、リビングをはじめ、すべての窓はカーテンレールを隠す仕様。細部への丁寧な目配りで、スタイリッシュなインテリアに調和する窓辺ができました

収納の存在を感じさせない石目調の扉。洗練されたパブリックスペースのアクセントになっています

【物件探し】

　遠距離での物件探しはインターネット頼みとなりました。条件は、住みたいエリアの地下鉄駅に近く、所有するグランドピアノが入る大きなエレベーターのあるマンション。８件ほどリストアップし、ご主人が夏休みを利用して、ひとり札幌へ向かいましたが条件に合うものは1件だったといいます。

キッチンを対面式に変え、カウンター下は散乱しがちな生活の小間物をすべて収納できる場所に。奥行きや棚の高さは無印良品の収納ケースに合わせて設計

【会社選び】

　リノベーション前提での住み替えだったため、施工会社選びは物件探しと並行して進行。当初は、首都圏の住まい付近に店舗を持つ全国規模の会社に依頼していました。
　札幌での新生活を始めるには遅くとも12月には着工する必要があったといいます。「とはいっても、契約を急かすような対応に、本当にこれでいいのかと不安になってきて、別の会社にも相談してみたんです」と奥さま。
　相談したのは、インターネットで施工例に惹かれた札幌の北王です。ご夫妻のペースに合わせてくれる親身な対応から信頼できそうだと判断し、施工会社を替えることにしました。

大家族の洗濯物を干すユーティリティはカウンター付き。下着とパジャマ用の収納を置き、入浴後の着替えはここで完結する動線です

背面に既存の収納家具を使うため、壁を移動して奥行きを調整。ぴったりサイズですっきり収まっています

シューズボックス下部の空間に段を設け、ふだん使いの靴をしまえるように工夫。大家族ながら靴が並ぶことはなく、玄関はいつもすっきり

【工事・完成】

　北王とは、契約後の打ち合わせもすべてZOOM。奥さまは引き渡しまで、直接物件を見ることは一度もありませんでしたが、それでも、新居の住み心地にご夫妻は大満足です。参考にして欲しいと思ったインテリアの画像を送ったり、収納の奥行きやコンセントの位置を具体的に指示するなど、丁寧なコミュニケーションがカタチに結びつき、思い通りの住まいが完成しました。
　遠距離だからこそより重要な信頼感が、リノベを成功に導きました。