中古住宅+リノベーション/マンション
家族が一体感を感じる 開放的な空間と、 ホテルライクな趣が魅力<札幌・中古リノベ・マンション>
北王 リノベーション事業部
旅行好きのご主人がリノベの方向性を設定
リノベの具体的なイメージは、ご主人の頭の中にありました。そういった方向性を決めるのがご主人で、打ち合わせで細部を詰めるのが奥さまの役割。旅行をたくさんしてきたご主人はいろんな刺激を受けていて希望がいろいろあったようです。
例えば、インテリアはコンラッドホテルのような雰囲気で、自分の寝室は飛行機のファーストクラスみたいな空間とか。奥さまの一番の希望の収納は、造作で収納力が増し、インテリアに統一感も生まれました。
東西両方の窓が見通せる広々パブリックスペース
「壁をなくして、両方の窓から朝も夕方も日が入るようにしたい」という、かねてからのご主人の要望が形になったパブリックスペース。引き戸の間仕切りを開け放つと、LDKと洋室が段差なくひとつながりになります。風通しがよく、夏場は爽やか。冬場は仕切って暖房効率もUP!です。
【物件探し】
たまたま住んでいるマンションで上階の物件が売りに出されていて、「人気エリアなので、リフォーム後に売ることも貸すこともできると思って」と、ご夫妻はもともとの住まいと同じ間取りの物件を購入。上階の方を先にリノベーションし、移り住むことにしました。
【会社選び】
施工会社はインターネットで探し、希望を伝えて見積りを依頼。「リライフは、わたしのいうことをすぐ理解してくれたんです」と奥さま。プランニングでは、家族5人の暮らしに必要な要素を限られたスペースに無駄なくコンパクトに収めるため、さまざまな間取りを検討し、複数パターンをつくってもらい比較しました。
【工事・完成】
無駄のない空間設計では、細部は常に数センチのせめぎ合いだったといいます。特にキッチンの位置を移動させたダイニングは、新調する家具のサイズがほぼ決まるほど綿密でした。当初のイメージ通り、ホテルライクな住空間を実現したO邸。どこにいても家族の存在が感じられる開放的な空間は、ご家族にこれまで以上の一体感をもたらしています。
Data
- 築年数:25年
- 種別・構造:マンション(鉄筋コンクリート造11階建て)
- 床面積:96.3㎡
- 工期:約2.5ヵ月
- リフォーム費用:~1,500万円
- プランドゥリフォーム vol.35号 掲載