中古住宅+リノベーション/戸建て
家族みんなに心地よい洗練されたシンプルデザイン<札幌・中古リノベ・戸建て>
北王 リノベーション事業部
ご主人は転勤の多い仕事ですが、小学生になったお子さんの転校が気がかり。そこで札幌に戻ってきたのを機に、この地に生活の拠点を置くことにしました。リノベしたのは学区内の中古の一軒家。シンプル空間に楽しい暮らしが広がります。
子供の学区内を最優先で物件探しを開始
いままではご主人に転勤の辞令が出るたびに、家族みんなで引越しをしてきたSさんご家族。
友達を作り楽しく学校に通うお子さんを見て、転校せずにいられるよう家を持つ計画を立てました。中古住宅のリノベーションを考え始めたのは北王と出会ってから。ホームページを見て、相談に乗ってもらうようになったのです。
お子さんが転校せずに済む学区内の立地であることを条件に、マンションと戸建ての両方を検討している最中に、小学校近くの中古住宅の売り情報を入手しました。早速、北王の担当者に同行してもらって内見。建物調査もしてもらい購入を決めました。
プロの知恵を大いに借りて暮らしやすい間取りをプラン
家の規模としてはそれほど大きくないということで、玄関からLDKとユーティリティを結ぶ動線を回遊式にすることを、北王から提案されました。担当者からは「回遊動線は行き止まりがなくて動きやすいので、感覚的に広く感じながら暮らすことができます」という説明を受け、1階フロアをぐるりと回れてとても使いやすそう、と大賛成。
玄関ホール・LDK・ユーティリティを回遊動線でつなげて。リビングとキッチンの引き戸は光が届き、人の気配がわかる明かり採りタイプを選択
LDKは隠す収納でシンプルに暮らしたい
道内だけでなく、本州に引越しすることもあり、転勤のたびに大荷物を持って移動するのは大変なので、モノはできるだけ持たないようにしていたSさんご家族。
新しい住まいでも家族や来客が集まるLDKは極力モノを置かず、シンプルな空間にしたいという要望をお持ちでした。
そこでLDK空間の収納はすべて扉付きで造作。ダイニングの背面収納は電子レンジなど大ぶりの調理家電を置くことも考えて、奥行きを深く取りました。
逆に、1階の予備室と2階の寝室や子供部屋には扉なしのオープンクローゼットを要望。家族以外の人の目に触れることがないので、収納しているモノがひと目で確認できて、出し入れが簡単であることを重視しました。
Data
- 築年数:35年
- 種別・構造:木造2階建て
- 床面積:1階69.99㎡・2階43.07㎡
- 工期:約2ヵ月
- リフォーム費用:約1,700万円
- プランドゥリフォーム vol.38 掲載