リフォームマンション
いつも元気になれる!明るく真っ白なイメージに<札幌市手稲区・マンションリフォーム>
エミヤホールディングス 住環境事業所
ご主人の仕事の関係で、長く本州で暮らしていたAさん夫妻。
以前、札幌で購入したマンションはずっと人に貸し、「いつかは戻りたい」と思っていました。そしてこの春、念願叶って戻ることに。ところが、久しぶりのご自宅は想像以上に老朽化。リフォームを決意したAさんは、2匹の猫たちとゆったり過ごせる空間を目指しました。
夢は旭山動物園!
奥さまの長年の夢は、猫がイキイキと遊ぶ姿が見られるキャットウォーク。リビングの窓側を垂れ壁にしてカーテンレールを隠し、アクリル板の通路を設置し、かわいい肉球も見えるキャットウォークができました。また、造作したテレビ台に間接照明を組み込み、夜はこの照明とダウンライトで優しい明るさを演出しています。
カフェコーナーでリラックス
キッチンは以前のまま独立型でコンパクトに収め、設備は最新のシステムキッチンに入れ替えました。横にはカフェのような奥さまお気に入りのコーナーを設け、ペンダントライトを並べてリラックス空間に。また、ルーターなど目立ちたくない機器類は組み立て式家具に収納し、奥行きを感じるよう壁に横長の鏡を配置しました。
【A邸のリフォームこう考えました】 担当:木下さん
天気に左右されず、明るく健康的に過ごせる家に
奥さまの第一希望は、いつも元気になれる真っ白なイメージ。以前の借家は室内が暗く、ストレスから体調を崩したこともあったため、天気が悪い日でもすっきりと目覚められるような明るい家をと依頼されました。また、壁や床の汚れも目立っていたので、それらを一新して気持ちのよい空間にしたいとのご希望でした。
床はフローリングではなく、温かみのある白いカーペットを
床はキッチンなどを除き、温かみのあるアイボリーのカーペットを敷きました。壁は真っ白なクロスにし、同じ白でも表情が生まれ柔らかな印象に。カーペットは手入れが面倒という印象があるかもしれませんが、こまめに掃除機をかければほこりが舞い上がることもなく、温もりが感じられ、奥さまにもご満足いただけました。
リビングの壁を工夫してキャットウォークやテレビをすっきりと
キャットウォークの階段部分は、当初L字の金具を使って設ける予定でしたが、壁を工夫して金具なしで直接取り付けることにしました。また、壁付けのテレビも壁の裏側に配線を隠せるようにして、すっきりとした印象に。天井もダウンライトを取り付けられるようにし、真っ白なイメージを保つよう工夫しました。
<お施主様の声>
希望通りのイメージに仕上がり、毎日がとても快適で本当にうれしいです。白いカーペットは最初迷ったのですが、思いきってやってみたら大正解でした。お掃除もしやすく、何よりホッとくつろげる場所になりました。毎日暮らす家が気持ちよいことは、精神的にも身体的にも一番大事だと実感しています。リフォームの計画は、エミヤさんにいろいろ相談しながら「一緒につくっている」という感覚で、楽しく進めることができました。
Data
- 築年数:25年
- 種別・構造:鉄筋コンクリート5階建て
- 床面積:74.56㎡
- 工期:約2ヶ月
- リフォーム費用:約600万
- プランドゥリフォーム vol.31号 掲載