リフォーム戸建て
暖かく、除雪がラクな暮らしへ 2度のリフォームで住み心地大改造<札幌・戸建てリフォーム>
北海道工房
26年前に、レンガ倉庫を2階建ての住宅にリノベしたFさん。新築当初からの寒さを解消するために、15年前のリフォームを依頼した北海道工房へ2度目の依頼。
今回はお風呂をユニットバスにしたいこと、道路までの雪かきが大変だったアプローチの対策をお願いしました。
もともとリビングは大きな吹き抜けがあり、暖房は床暖房と薪ストーブを利用していましたが、床暖房は灯油の使用量が多く、ボイラーは壊れてしまい、薪ストーブはススが溜まってしまっていたそう。そのため15年前、北海道工房へ床暖房と薪ストーブをFFストーブの変更と、土間とリビングの床の段差をなくしキッチンと玄関周りのリフォームを行いました。その時につくったキッチンが特に気に入ったといいます。
今回のプランではリビングの吹き抜けを塞いで天井をつくり、断熱された区画をきちんと設けてセントラル工房に。お風呂は窓側から場所を移してユニットバス、トイレも寝室からの動線を短くするなど、機能を使いやすく集中したホテルのような造りにしました。さらにアプローチは北西面に屋根付きの風除けを10mにわたって設置。奥さまも「お風呂も快適だし、アプローチもいい感じ。26年間のガマンがやっと解消されて暖かく暮らせそう」とこれからの暮らしが心地いいリフォームとなりました。
Data
- 築年数:26年
- 種別・構造:レンガ造+木造2階建て
- 床面積:1階のみ152.22㎡
- 工期:約2ヵ月
- プランドゥリフォーム vol.29 掲載