ＤＩＹも楽しみながら我が家らしく進化中＜札幌・実家リノベ＞

広々ゆったりのオープンキッチン。腰壁の板は奥さまが自分で張って、白く塗装しました

ナチュラルカントリーの空気感が心地よいＯ邸に、さらに“我が家らしさ”を添える奥さま手製のクラフトやインテリア。微笑ましくも優しい趣が室内に満ちるＯ邸です。

---

以前は手前から和室、居間、個室化したキッチンだったのが、この通り、オープンで見晴らしよく変身

以前は壁で仕切られていたキッチンが家族の空間と一体化。「アシストさん提案の化粧梁もすごく気に入っています」

10年前に奥さまのご両親が築18年で購入した中古住宅。奥さま自身は間もなく独立したため、住んだ記憶はそう多くありませんでした。しかしそれから４年後、ご両親が引っ越すことに。すでに結婚されていた奥さまはご主人と相談し、実家に住み替えることにしました。 やがて長男が生まれ、次男が誕生。育児に励むなかで「子供たちに目が届く家にリフォームしたい」という思いが強くなりました。
「以前のキッチンは独立型で、調理中はリビングや他の部屋に目が届かない。子供たちの様子を見ながらごはんを作りたい、対面キッチンにしたいと思って、リフォームを考えました」と奥さまは振り返ります。 当初、ご夫妻は某社とリフォーム計画を進めましたが、あいにく中断することに。そこで思い出したのが、以前に本誌で見たアシスト企画でした。「女性目線、主婦目線で提案をしてもらえそうというのが印象に残っていたんです。それですぐに連絡して、お願いすることにしました」

---

リフォームを考え始めた同じ頃、子育てしながら楽しめる趣味を見つけようとハンドメイドの木工品にチャレンジし、「ハマっちゃった」奥さま。仕上がりをイメージしながら「こうしよう」「ああしよう」と試行錯誤するリフォームは「ひたすら楽しかった」といいます。 アシスト企画 ＫＵＲＡＲＡ事業部の田中さんとの打ち合わせでは、某社と進めていたプランと内装の仕様などをベースに、新たな提案が加えられていきました。

奥さまが愛情込めてアレンジしたお子さんたちの遊び部屋。ままごとキッチンもハンドメイドです

---

ペチカ背面の裏動線はギャラリーコーナーに

下駄箱も自ら塗装。適度な色ムラは自分でなければ出せない味わいです

工事中はご両親の家に家族４人で仮住まい。おかげで、作業もスムーズに進みました。完成した我が家は「こうしておけばよかった」がまったくない満足度の高さ。「いろいろとイメージしながら決めていったので、思い描いた通りのでき上がりでした」と奥さまは笑顔で話します。

---